やさしい実践 機械設計講座
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検図 イントロダクション

検図を行う上でのノウハウ

1、検図は必ず紙で行う。 設計図面原寸のものが望ましい。 PCの中では行わない

2、“合っている” と思わず “間違っている” と思いながら チェックする

3、検図の順番は、2パターン

何も取り決めが無い場合は、図面番号の若い番号順に検図を進めることが多い。若い番号の部品は複雑、大きい、重要部品であることが多い。

下記に示す順番で行う方が効率的に行える。

a、検図する装置にあまりなじみがない場合。

形状の簡単な図面から始める。 簡単な部品が複雑な部品との関係をチェックしていくことで複雑な部品のチェックも多くが済んでいる状態になる。

b、常に同類の図面を検図している場合。

土台の部品から組み立てる順番に確認をする。 検図自体の抜け漏れがなくなる。

4、必ずチェックをしたことを示すレ点を打つ

5、検図は、製図するよりも集中力が必要、2時間ごとのリフレッシュをいれる

6、再検図が必要なものは、元の図面は廃棄せず、再検図の時に修正必要箇所の確認用に利用する。 

CADで修正するばあい、修正部がブロックなどの場合、意図しない箇所も修正されてしまう場合があり、それを確認する必要がある。

 

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